2025-11

自己破産等すると、信用情報機関に登録されます。登録期間は破産手続開始決定日から最長７年の期間は登録が残ります。　登録されれば、既に持っているクレジットカードは利用停止となり、登録期間中に新規カードを発...

自己破産すると一定の職業に就けなくなることがあります。主な制限対象は以下のとおりです。【制限あり】　主なものとしては、弁護士（弁護士法７条５号）、公証人（公証人法１４条２号）、司法書士（司法書士法５条...

【家族】　破産手続き自体に、家族へ通知するような定めはありませんが、裁判所からの郵送物が届いて判明する可能性はありますし、家計収支や借金の経緯を確認する過程で、家族に事情を聞かなければならない場合もあ...

残せる場合もあれば、残せない場合もあります。これについては、ローンの有無によって、わけて考えます。　ローン残がある場合は、破産手続き内で処理することとなるので、ほかの債権者に優先して弁済することは禁止...

機種代の分割を支払い済みで、単に毎月の通信料だけがかかっているというスマホであれば、端末自体の価値は小さいため、特に裁判所から指摘受けることなく、破産者の手元に残せることが多いでしょう。　主要な携帯会...

【費用】　弁護士費用　　着手金　当事務所では個人破産は税込み３３万円～と設定しています。　　報酬　管財事件の場合は、終了時に税込み１１万円を報酬と定めています。　　　裁判所費用　上記のほか、申立てに際...

【財産】　破産を申し立てると、破産者の財産は破産財団に属することとなり、換価処分されます。もっとも、全財産が処分されると、生活ができませんので、９９万円までの現金や生活必需品などは、自由財産として、処...

自己破産は「破産法」、個人再生は「民事再生法」に基づく手続きです。両制度には、以下のような違いがあります。【自己破産】　免責手続きにより非免責債権を除いた借金は全額免除される　所有する財産は原則として...

自己破産は破産法に基づく法律上の手続であり、債務者が支払不能に陥っていることを要件に認められるもので、裁判所へ申し立てることで手続きが開始されます。　ここでいう「支払不能」とは、債務者が支払能力を欠く...